静岡県内で保健所の飲食店営業許可を受けているお店は約27,500店舗ですが、飲食業組合に加入しているお店は4,800店舗あまりとなっています。こうしたなか、静岡県消費者団体連盟の皆様より飲食業組合に加入しているお店を探すのが大変とのご指摘をいただきました。このため、店舗入口に組合員を明示する貼付用ステッカーを作成することになり、デザインを応募したところ組合員、大学生、県民などから数十点が集まり、この中から１２月開催の選考委員会において、常葉大学造形学部教授加藤之敏氏、静岡県消費者団体連盟会長小林昭子氏、（公財）静岡県生活衛生営業指導センター専務理事嶌本壽信氏並びに当組合理事長森川進及び組合幹部役員の審議により最優秀作品１点、準優秀作品２点が選ばれました。最優秀作品は富士山、料理人、調理器具、お茶、ミカンをイメージしたデザインで安全・安心な組合加盟店であることを表示しています。ステッカーは28年１月より組合員の店舗である目印として店舗入口に貼付され、消費者のご来店を呼びかけています。
また、ステッカーを県内外にＰＲして来店客増加に結びつくよう、組合ホームページに掲載する他、バッチ、のぼり、メモ用紙、ピンポイント広告などに幅広く活用していきます。
